黒湯の温泉 ゆ〜シティー蒲田
蒲田のあたりでお仕事があり、仕事帰りに「黒湯の温泉 ゆ〜シティー蒲田」という銭湯のサウナに入ってきました。
黒湯の温泉 ゆ〜シティー蒲田|♨︎東京大田区の温泉銭湯 (youcity26.com)
JR蒲田駅から歩いて5分ほどのアクセスのよい場所にありました。
ビルの2階が銭湯になっています。
下足箱の上にテルマエロマエの絵が描かれた暖簾がかかっていました。
普段は3階で飲食などできるようになっているようですが、いまは緊急事態宣言で休止しています。↓
↑大田区民で小学生以下だったらお得ですね。
サウナ利用なので730円でした。下足箱のカギを渡すとバスタオルと小さなタオルと、サウナのお金を払っている証拠に青い腕輪?をくれます。結構良心的なお値段。
銭湯の入浴料はほとんどの銭湯で一律だと思いますが(都道府県単位で決まってるのかな?)、サウナ料金は銭湯によって割とまちまちな気がします。
黒湯の温泉
こちらの銭湯の大きな特徴は黒湯の温泉に入れる点だと思います。
以下は銭湯のホームページにあった説明です。
都会の地下に眠っている「黒湯の温泉」。太古、当店の地域は海だったと考えられ海草植物の化石(泥炭など)が地下深くで水に溶け込んで黒くなったと考えられおります。
当店の黒湯は、地下120メートルより直接汲み上げられ、加熱されています。
成分はおもに重炭酸ソーダとメタケイ酸などで、色は濃い黒褐色。
ほのかにモール泉の甘い香りがございます。
ミネラルを多く含んだ、微弱塩味で弱アルカリ性の泉質は、素肌をつるつるにし、全身をポカポカと長くあたため維持する効果があります。
東京の温泉は大抵この黒い温泉ですね。余談ですが、むかーし大学生の頃に「探検部」という怪しげなサークルに入ったときに行った、麻布十番温泉なんかも真っ黒で最初びっくりしました。と思って調べたら残念ながら2008年に廃業されていました(麻布十番温泉 (jin3.jp)。麻布十番温泉は休憩所で無料でカラオケができるようになっていて、自分が何を歌ったか忘れたけど、一緒に行っていた女子が松任谷由実の『チャイニーズスープ』を歌っていたのを妙に覚えています。
さて、ゆ〜シティー蒲田の黒湯も、やはり東京ぽい、コーラみたいな、黒飴をお湯に溶かしたみたいな焦げ茶色の黒湯で、とても気持ちよかったです。
黒湯のあるスペースは半露天風呂、といった感じで、天井の一部から空が見える作りになっていました。
両肩をマッサージしてくれる打たせ湯もこの空間にありました。水流はあまり強くないので、効いているのか効いていないのか、という強さではありましたが、こういうのがあるのはちょっと楽しいです。
サウナ
サウナは銭湯によくある乾式で、サウナ室内の温度計は105℃くらいを指していました。
(サウナ室の外にも温度計があって、そちらは78℃くらいでした。この温度はどこの温度?)
サウナ室は入って左側にストーブがあって、正面と右手に向かって「くの字型」に座れる場所があります。正面は1段、右側は2段になっています。
12分計のメーカー名が「SEIKO」かな、と思ったら「KENKO」でした(笑)。↓ビックカメラで同じものが売っていました。公式ページの写真にも写っていますね。
サウナタイマー 12分計 KENKO 60Hz <VTI2802> スタック STAC 通販 | ビックカメラ.com (biccamera.com)
黒湯の温泉 ゆ〜シティー蒲田|♨︎東京大田区の温泉銭湯 (youcity26.com)
室内の温度計のメーカーは「サン エンジニヤリング」となっていて、名前がレトロで良いなあ、と思ったら、まだ現役で存在する会社のようです。サンエンジニヤリング株式会社(新宿区:サウナ設備)【e-shops】 サウナ設備関連の老舗なのですね。
気持ちよく汗がかけるちょうど良い温度でした。
あと、テレビが無いのは僕としては良いポイント!音楽は流れていましたが、そんなに邪魔しない感じで良かったです。
水風呂
水風呂は水深90㎝くらいで、水温は15~16℃くらいを指していました。
アタマまでざぶんと潜るのにちょうど良いし、水温も冷たすぎず良い感じでした。
一回、サウナ料金払った証拠の青い腕輪を水の中に落としてしまい、ド近眼の僕には全然見えなくて結構うろたえました。でも慎重に足で探っていたら見つかってよかったです。
ととのえず!
今日は3セット入りましたが、1セット目に皮膚がボワアンとなって、皮膚と外気の境界が少し曖昧になるような感覚はありました。すこーし、「ととのい」に近づいた気がしましたがはっきりはととのえませんでした。
でも、銭湯を出た後も皮膚の感触がフワフワするような感覚があって、帰り道までずっと気持ち良い感じが続きました。
近くに行かれたら是非お越しください~。
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