夢日記(2021年6月6、7日)

夢日記

『山梨の村』6月7日(月)

家族で山梨の山の中を車でさまよって、迷い迷って、ある村にたどり着く。

年老いた農夫が畑で作業をしており、周りをこどもたちがパタパタと走り回っている。

近くには小川が流れており、そこでも子供たちが遊んでおりなんとものどかである。

大人の姿は見えず、年寄りと子供ばかりだ。

雰囲気が気に入って、ふと、ここで暮らしても良いかもしれない、とまで思った。

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そうこうしていると、とっぷり夜も更ける。

かがり火が焚かれ、遠くから太鼓の音が響いて、荘厳な雰囲気。

年寄りたちと話をする。彼らは100歳に近いか、100歳をゆうに超えていそうに見える。

老人の話では、毎年8月には大々的な祭りが催され、芝居がうたれるらしい。その時には村はたいそうにぎわうらしい。

渡されたパンフレットには著名人の感想がたくさん紹介されている。中には俳優の役所広司の名前もあった。

村のあちこちには古い歌碑があり、平安時代はおろか、神代の時代から連綿と続く由緒正しい村なのだと言われる。

気付くと家族が見当たらない。

探すと、小料理屋のようなところで川魚の刺身を食べている。

酢味噌であえてあり、なかなか美味しい。

僕の隣にはでっぷりと太った小学校の高学年に見える坊主頭の男の子がいる。肌の色は真っ白く、なぜか唇が死人のように紫である。

ふてぶてしいというのか、堂々としおり、思わず

「君は相撲をやったら誰にも負け無さそうだね」と言うと、まんざらでも無いような顔でニヤリとする。

妻は、僕に目配せで、この場所を抜け出したい、と言ってくる。

僕もこの村は何か危険な感じがしてくる。

見渡すが、息子が見当たらない。

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実家に帰っている。

僕の部屋の机やその周りには、消しゴムのカスが散らかっている。

『アインシュタイン・ロマン~山車と歩く』6月6日(日)

中学生の頃、NHKで『アインシュタイン・ロマン』というシリーズもののアインシュタインの特集番組があり、その書籍化されたものを持っていた。

このたびリメイクされることになったらしく、NHKのスタッフがなぜか僕のところにその本を借りに来る。

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お祭りの山車のようなものの周りを会社の同僚たちと取り囲みながら、ゆっくりと道を歩いていく。

たくさんの人出で、歩くスピードはかなりゆっくり。

山車の四方には引き出しや棚が仕込んであり、会社で販売している製品が入っていたりするようだ。

先輩に、手の消毒液を取ってくれよ、と言われて探すのだが、どの引き出しや棚にも見当たらなく、途方に暮れる。先輩の目が鋭く感じられて一層焦ってしまう。

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