『子猫~ダウン症の男の子~検問』6月12日(土)
真っ白い生まれたての子猫を拾う。
いかにも儚く、愛らしい。
家族も気に入ってくれるが、いろんなところでおしっこをしてしまうのが少し閉合である。
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屋内プールに入っていると、元気いっぱいの男の子がやってくる。ダウン症なのだな、とわかる。
誰かが、「彼は普通とは違って見えるけど病気なのかな」と言う。
僕は、「彼は病気ではないんです、彼は…」とまで言ってその後何と言っていいかわからなくなる。
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高速道路の出口あたりで警察の検問がある。(静岡あたり)
車両の車検証明書を出せと言う。
他の車の運転手は免許の不携帯で激しく怒られていた。
僕はいったん車を降りて、助手席のダッシュボードにある書類をひっくり返すがなかなか証明書が見当たらない。
近くには、静岡駅の近くの営業先の病院の顔見知りの技師さんが二人いて、彼らも足止めを食っているようだった。
『静岡の病院へ~電車は穴の中へ』6月11日(金)
静岡の三方原というところにある病院へ行くことになる。
納品している医療機器の修理である。
技術部の同僚と同行する。
電車に乗ると、茶畑が続いたり、陶芸の街があったりして、のんびりしながらも楽しい。
前方の地面に大きな穴が開いているのが見える。
電車はその中へ入り込んでいく。
ほとんど90度に近い角度で垂直に落ちていく。
穴の壁面には全て建物が立ち並び、壁面そのものが街になっている。
暗い穴の中ではあるが、建物の窓からたくさんの明かりが漏れ出ている。
電車はものすごいスピードで走り(落ちていき)身体に大変なGがかかる。
やがて電車は地上へ出るが、そこは最初に電車に乗ったあたりで、そこからは普通の線路に戻り、病院へ向かっていく。
最初の穴に落ちる部分は必要ないのではないか!?と思うが、楽しかったので良しとする。
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