夢日記(2021年8月23,24日)

夢日記

『グッドビジネスと言う名の男』8月24日(火)

色づいた枯れ葉が舞う秋の道を歩いている。

一緒に歩いているのは車いすに乗ったメガネの白人男性だ。

彼は人の相談事を聞くことを仕事にしているらしいのだが、いかにも可笑しそうに相談にやってくる客のことを僕に話す。

「僕のクライアントにグッドビジネスという名前の男がいるんだよ。

いいかい、苗字がグッドビジネスなんて言うんだよ。

変わってるだろ?

彼の人生は全てうまく行っていて、女にもモテまくってるんだ。

なんで僕のところに相談に来ているのか皆目わからない。

話を聞いているこちらが滅入るくらいなんだよ。」

と楽しそうに話している。

秋の風は涼しくてとても気持ちが良い。

『動画投稿と「脳みそ夫」似の男』8月23日(月)

朝起きると頭がはっきりせずまどろみの中にしばらくいる。

頭の中に「第二次大戦中に起きた全ての善いことも悪いことも、フラットに社会学の立場から論じられねばならない」

という文章が浮かび、浮かぶままに動画に撮り、SNSにアップする。

寝ぼけたまま起きると、家中に訪問客があふれている。

「選考から漏れて残念だったね」

などと口々に言われる。

先ほどの動画が何かの選考対象になりかけたということらしいが、あんな動画が何かの選考対象になったこと自体、意外である。

一人の男が、タイトなスカートの女性もののグレーのスーツを着て現れる。

お笑い芸人の「脳みそ夫」に似ているが知らない人だ。

「いやあ、あの動画、良かったっス~」

とふざけた感じで言ってくる。

僕は仕事に行かなければいけなくて半袖のYシャツを着ようとしているが、うっかり妻のブラウスを着ようとしていることに気づく。

自分のYシャツを探していると、先ほどの「脳みそ夫」に似た男が散らかった台所を片付けてくれている(卵のカラを片付けたり)。

ありがたいが少し嫌な気分になる。

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