夢日記(2021年9月5,6日)

夢日記

『終電を逃す』9月6日(月)

サンキュータツオや何人かのお笑い芸人さんたちと飲みに行く。

楽しくていつの間にか終電を逃していることに気づく。

朝まで飲もう~、ということになるが、家族へ連絡していなかったので困った、と思う。

そういえば、お酒やめてたのに飲んでしまった?とびっくりするが、僕のジョッキは炭酸水で安心する。

『チベットヘ行く~癌と死の恐怖』9月5日(日)

チベットへ来ている。

敬虔なチベット仏教の信者たちと同じルートをたどる旅のようだ。

どこかで太鼓や笛の音がしている。

高い山の上なだけあり空気が驚くほど綺麗で、人々の服は赤や黄色、緑色などの極彩色。

心が高鳴る。

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実家にいる。

一年ほど前、癌になって注射で(抗がん剤?)治療をしたことを急に思い出す。

福岡に住んでいる姉がいて、僕は不意に大きな不安に襲われ、彼女の膝に顔を押し当てて泣く。

そのうち、姉の顔が立川談志の娘の松岡弓子さんに似てくる。

そして、ふと見ると今度はお笑いコンビ「2丁拳銃」の川谷氏の奥さん野々村友紀子さんに見えてくる。

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姉の膝から顔を上げると、僕は中学生になっている。

朝だ。

先ほどの不安感は少し静まったものの、こんな病への恐怖、死への恐怖の中で学校へなど行っていられない、という気持ちになってしまっている。

既に1時間目には間に合わない。

2時間目には間に合うかもしれないが行きたくはない。

街に出る。

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街は戦争状態になっている。

ジープに乗った外国の兵士が無差別的に通りの人々を「非国民」などと言いながら銃で撃ち、バタバタと倒れていく。

兵士たちはまるで何かの事務仕事を片付けるかのように人を撃ち、仲間同士で戦況について話し合っている。

でも、僕にはその光景は何の感情ももたらさない。

そして弾は不思議と僕には中らない。

頭の中は自分の癌のことでいっぱいだ。

そういえば、立川談志も死んじゃったんだなあ、などと急に思ったりする。

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