『駅にミサイル』10月20日(水)
どこかのさびれた電車の駅のホームを道端から見ている。
曇り空の昼下がり。
ホームには母が立っている。
母は僕には気づいていない。
1人でどこへ行こうとしているのだろう。
突然上空からミサイルが飛んでくる。
駅舎の方にドカンと落ちた。
僕は気づくと母のいるホームに立っており、母を抱きかかえながら爆風の陰になるようにホームから線路の方に落ちていた。
母は突然のことに驚いているようだったが、幸い怪我はなかったようだ。
腕の中の母はいつの間にか少女のように小さくなっている。
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