イトシン浴場 | 岐阜市の銭湯 岐阜駅から徒歩10分 (itoshin-yokujo.com)
岐阜でお仕事があって、夕方仕事終わりに寄ってみました。
鍼灸治療院が併設されているんですね。イトシン接骨院（岐阜県岐阜市） | 鍼灸院予約・検索サイト「健康にはり」 (seirin.jp)
アクセス
JR岐阜駅から歩いて9分（GoogleMap）。名鉄岐阜からでも同じくらいですかね。
公式ホームページには10分とありますね。多めに申告するとは、奥ゆかしい（笑）。
裏からの写真。
銭湯は2階で、階段で上がります。
午後2時から。結構早目に開くんですね。
料金など
中は飾らない感じというか、素朴な感じです。
料金は、420円。
「サウナ利用なんですが」と言うと「サウナ利用の場合は50円追加」とのこと。
バスタオルを借してくれます。バスタオルを敷いて座ってください、と言われました。
安いですね。
お風呂
お風呂は全面タイルで白を基調としたシンプルな内装です。
カランがところどころ壊れていたり補修されていたりしますが、全体的に清潔な印象ではあります。
ちょっと戸惑ったのが、カランの色が赤くなっているのでお湯だと思って出したら冷たくて、隣にある何も色のついていないカランがお湯だったり。
ちょっと面白いな、と思いました（笑）。
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こちらは軟水のお湯を使っているとのことで、身体に良さそうな気がします。
お風呂はハイドロ湯、電気風呂、薬草風呂。それと割と熱めのお風呂も。
ハイドロ湯というのは、ボタンを押すとジェットみたいにお湯が出るお風呂のことだと思われます。
ハイドロ湯は普通のお湯加減で、薬草風呂は結構ぬるめでした。
実家が漢方薬局なので、懐かしい香り。もう少し熱いと良いのですが、ぬるくても気持ち良いです。
熱めのお湯も気持ち良いです。
サウナ
脱衣所とお風呂の間の通路みたいなエリアにサウナがあります。
サウナ室の外側にテレビがあって、音も外の方でより大きく鳴っています。
中に入るとガラス越しにテレビが見られるようになっていますが、スピーカーは外にあるので少しくぐもったような音になっています。
4人も入れば一杯な感じです。
温度は100℃を少し超えたくらい。
温度計はよく見る横河計器ではなくて、〇の中にTのマーク。どこの温度計なんだろう？
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お客さんは常連らしき年配の人が多いですが、背中の広範囲に刺青の入った若い人（30～40代）も2～3人。
若い人も年配の人も顔見知りのようで、地元の居酒屋の話などしていました。
刺青入れていても特に怖い感じはしませんでした。
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サウナ室を出るとき、うっかり金属製の取手を触ってしまい、やけど寸前の熱さ！
2回目からはタオルをあてがって開けるようになりました。
もし行かれたら気を付けてください…。
水風呂
水風呂はお風呂側のエリアに入ってすぐあります。一畳分くらいのスペースでしょうか。
結構冷えていて気持ち良いです。体感的には15℃～くらい？
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ほとんどのお客さんはマナー良く水をかけてから入るのですが、刺青入りのお兄さんの一人が何もせずにそのままダイブするのを目撃。
注意とかはしないですが、あまり気分は良くないです。
でも、最近知った仏陀の言葉を思い出して心を落ち着かせました。
五〇 他人の過失を見るなかれ。他人のしなかったことを見るな。ただ自分のしたこととしなかったことだけを見よ。
岩波書店、中村元訳『ブッダの真理のことば 感興のことば』P１７
他人の悪い行いを気にする暇があるのなら、自分がよりよく生きる、ということに焦点を当てて過ごす方がよほど良いですよね。
全体的に
マナーの悪い方は中にはいますが、大体の方はそんなこともなく。
僕のようにたまにきて通りすがりに入っていく客と、毎日のように通っている人たちと。
交わるともなくひと時同じ空間を過ごして、それぞれに全然違う人生を生きている、というのが面白いですよね。
また近くに来たら寄ってみたいな、と思います。
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