サウナから逃げ帰ってきた『友の湯』東京都江戸川区小岩

サウナ

ようこそ!友の湯へ・・・m( _ _ )m (tomonoyu.com)

数日前ですが、小岩駅の近くで仕事があり、ついでに『友の湯』という銭湯に行ってきました。

12月頭に改装されたばかりのようでとてもきれいな内装でした。

ただ、タイトルの通り逃げ帰ってきた(笑)ため、写真などを撮る余裕もありませんでした。

※タイトルの写真はホームページにあった古いものです。

アクセス

小岩駅から徒歩9分ほど。

商店街を歩いて行く感じなので退屈はしません。

料金

料金は通常の入浴料480円にサウナ代が500円でした。

サウナ用のタオルとバスタオル、それからサウナ室用のカギを渡されます。

お風呂

脱衣所もさすがに出来立てで綺麗でした。

縦長の荷物がたくさん入るロッカーもあって、使いやすいです。

お風呂は奥の壁側に電気風呂やバイブラなどならんでいます。

壁絵は猫が何匹か歩いている可愛らしいもので、日付はたしか2021年12月7日とかで、本当にできたばかりなんだな、と思いました。

サウナ

一角にある真新しいサウナはスチームサウナでした。

いざ、サウナに入ろうとすると、内側から熱気がモワーっと出てきて、その時点でその熱気が身体を刺すような痛みを感じさせるほどのものでした。

「え?」

これは、僕の知っているサウナではない…。

いったん外に出て状況を把握しようとしました。

外にある室内の温度は70℃ほどを指しています。いや、うそでしょ。70℃なはずはない。スチームだから体感温度が高いのはわかるけど・・・。

「僕が入ろうとしているのはサウナである。痛いほどに熱いということが分かった。入るか?やめるか?でも500円追加料金払っているし、…入ってみよう」

気を取りなおして、サウナハットをかぶってもう一度。

…無理。痛い。

もう一度外へ。

幸い(?)ほかには誰もサウナを利用していなかったので、少し熱気を外に逃がしたうえで、再度トライ。

恐る恐る腰かけて30秒ほど。(もしかするともっと短かったかも)

息をすると、熱い。痛い。いや、息だけではない。背中が、胸が、熱い。痛い。

以前行ったことのある静岡のサウナしきじの薬草サウナも相当熱いと思ったけど、その熱さも軽く上回っています。

このままここにいると、「死」しかない。

いや、大げさではなく。

ゆっくり出口へ向かいましたが、ゆっくり行けばその分この熱さ・痛さが増していきそうで、最後は小走りで扉にすがりつきました。

でもそのスピードは諸刃の剣で、肌の痛みはスピードのおかげでさらに増しました。

燃えさかる火事の中を逃げるような感じです。

フラフラしながら水風呂へ。

こんなに水風呂がありがたいと思ったことはありません。

サウナハットをかぶっていたからよかったものの、かぶっていなかったら髪が無くなっていたかも。そう思えるほどに危機的に熱く感じました。

その後、すっかりサウナに入る気はなくなり、ボーっとお風呂に入って、水風呂に入って、を2回ほど繰り返し、気持ち的には逃げるように友の湯を後にしました。

誰かこのサウナを楽しめる人いるの?

僕がいる間、銭湯の利用客は何人かいたのですが、このサウナブームの中、誰もサウナは利用していませんでした。もしいたらその人の様子も見れたのに…と少し残念でした。

↓のサイトでは改装後の友の湯を利用した方々の声が上がっていました。

友の湯(東京都江戸川区) – サウナイキタイ (sauna-ikitai.com)

世の中には猛者もいるからこのサウナを楽しめる人もいるのかもしれませんが、僕には無理!でも、もし興味を持たれたら是非一度行ってみてください。

本当にヤバいです!

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