サウナに行ってきた °C(ドシー)恵比寿

サウナ

サウナと僕

最近サウナによく行きます。

以前は、サウナにはそんなに良いイメージが無かったんですが、最近の多くのサウナファンがそうであるように(たぶん)、僕も『サ道』というドラマを観てサウナのイメージが変わりました。サウナ好きをサウナ―と呼ぶようになったのもこのドラマで広まったんですかね?『サ道』はいろんな動画配信サービスで観られます。僕は以前AmazonPrimeVideoで観ましたが、いまは有料になっているみたいです。(7月9日からテレビで新シリーズが始まるようですね。楽しみ!
↓)

【ドラマ25】サ道2021|出演:原田泰造 三宅弘城 磯村勇斗|テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp)

原作漫画も面白いですよ。

マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜(1)【電子書籍】[ タナカカツキ ] 楽天市場

マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニングコミックス) Amazon

このドラマで原田泰造演じる主人公やほかの登場人物たちは、サウナ⇒水風呂⇒外気浴というルーティンを3回繰り返すと最後の外気浴の時に「ととのった~」という心の声と極彩色の背景映像とともに恍惚(こうこつ)状態に入るのですが、実は僕はまだ明確に「ととのった」ことがないのです。

「明確に」、というのは、たしかに外気浴の途中で皮膚がボワーっとした感じになって気持ちよくなることがあるのですが、これが「ととのった」なのか?といまだに自問しています。マインドフルネスとかでもなかなか自意識を遠ざけることができない僕なので、自意識が強いのが「ととのえない」原因なのかもしれません。

ちなみに、「ととのう」、というのは以下のようなことらしいです。

端的にいうと、普通は切り替わるはずの交感神経と副交感神経が共存し、“変な感覚”を覚える。これこそがととのうの正体です。

この“変な感覚”の感じ方や表現方法が人によって異なるため、謎めいた存在になってしまっているのでしょう。認識が違うだけで、基本的には同じ現象を指しています。

「サウナで“ととのう”の正体とは?」医師に聞いた | TABI LABO (tabi-labo.com)

これを見ると、もしかすると「ととのえている」のかも。まあ、「ととのえているかどうか」は別として、熱いサウナに入ったあとに冷たい水風呂に入り、外気浴(外ではないことも多いですが)でボーっとするというサイクルは、「ととのえない(おそらく)」僕でもとても気持ちよく、メンタルに効きそうな感じがとてもしています。

恵比寿のドシー(°C)に行ってきた

とある会社帰りの夕方、恵比寿にあるドシーというサウナに行ってきました。

↑にあるように、ドシーはカプセルホテルですがサウナだけの利用もできる、という施設です。(こういうサウナの形態は結構ありますね)料金は1時間1000円です。

3階が男性用、9階は女性用サウナになっていました。

実は、この系列の五反田にあるドシーには何度か行ったことがあるのですが、この日たまたま五反田の店舗が休みだったのでこちらに来てみたのです。

ドシー(℃)ドシー恵比寿 | ドシー(℃)公式サイト (do-c.jp)

上のリンクを開くと↓の画像が出てくるのですが、ドシーでは真ん中にある熱せられたサウナストーンにアロマオイルが垂らされた水をかけると一気に水蒸気がサウナ室に充満してアロマの香りも相まって気持ちよく汗がかける「ロウリュ」が楽しめます。

ロウリュおじさんに注意!

僕が控えめに1~2回水をかけて上段に腰かけていると、坊主頭のおじさんがやってきて、ロウリュをはじめました。1回、2回。うん、良い感じ、ありがとう、と思っていると、おじさんはそれでは飽き足らず、5回、6回~10回ほどかけたのです。

いやいや、熱い!殺す気か!と思いながら少し耐えていたのですが、おじさんはなんと、10回もかけておきながら下段に座ったのです!(熱い空気は上に行くので、上段は灼熱です)そこまでかけたのなら上に座るべき!

耐えられずサウナを出ました。抗議の目でおじさんを一瞥(いちべつ)しようかと思ったら、藤原組長(藤原喜明 – Wikipedia)みたいなシルエットだったので(僕はド近眼なのでメガネを外すとボンヤリしかわからないのです)、戦闘モードをゼロに戻してサウナ室を後にしました。

皆さん、ロウリュのやりすぎには注意しましょう…。

水風呂無し

ドシーの特徴の一つとして、水風呂がありません。(その代わり冷水シャワーがあります。)

普通のサウナではサウナ後に汗を流した後、水風呂に入るのがお決まりコースなのですが、ドシーには水風呂が無く、代わりに様々な温度設定の水が天井から落ちて来る趣向があります。

15度、20度、25度、30度、A の5種類だったと思います。

Aというのはアンビエントのことで、水道水そのまま、ということらしいです(前に五反田の店員さんに聞いた)。

ところが、恵比寿の15度は、ものすごく水量が少なく、頭が徐々に濡れて来る、と言った感じでちょっと悲しい感じでした(五反田はもっと普通に蛇口をひねった感じで出てきます)。僕がカッパだったら暴動起こしているところです。幸いにもカッパではないので大丈夫でしたが!

15度、20度、と試すともう少し水量が多くなりますが、そこまで多くなかったです。水量的にはAのアンビエントが一番よかったです。当然そこまで冷たくないですが…。

外気浴

外気浴は建物の外階段みたいな感じで外からの視線は防ぎながら3つプラスチックのイスが置かれていました(室内にも2つイスがありました)。五反田のドシーには外気浴スペースにリクライニング出来るイスもあったりするしもう少しスペースが広いので、そういう点では五反田の方が良いかなぁ、と個人的には思いました。

ととのえたかどうか

全体的には、コンクリート打ちっぱなしや木材をふんだんに使った壁などでおしゃれな感じで、好きなサウナでした。ロウリュおじさんは参りましたが、これは店舗には関係ないので…。

あと、僕としてはポイント高いのはサウナ室が無音であること!よくあるサウナではテレビがドン!と鎮座していて、大きな音でワイドショーとかが映っていたりします。静かに入っていたいので、テレビはノイズ以外のなにものでもないのです…。でもテレビが置いてあるサウナが多いということは、サウナでテレビを見るのが好きな人が大多数なんでしょうか?

今回もうまくととのえませんでしたが、気持ちよかったです。

※メガネをつけた状態で見たロウリュおじさんは優しい顔をされていました(笑)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました