『実家の地下の大空洞』9月14日(火)
実家に帰っている。
「サウナが家にあったらいいのにね。地下室を作ってそこにサウナ室作るなんてどうかな?」
と母に言うと、母はおもむろにシャベルを持って家の裏の方へ行く。
ついていくと母はガシガシと地面を掘っていく。
まさか地下室を掘ろうとしている?と思っていたら、土の一部がゴソッと地中に飲まれていく。
覗き込んでみるとそこには大穴が空いている。
穴の中なのにどこかから光が指しているようでその様子が見える。
穴の中は土ではなく、灰色のコンクリートで作られた地下の大空洞といった感じ。
どのくらい昔なのか、人間の手で掘られた空洞なのだと分かった。
穴の深さは大変なもので、その空洞に10階建てくらいの駅ビルでも入りそうな空間なのだ。
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気がつくとどれくらい時間が流れたのか、その地下空間は巨大な商業施設になっている。
僕は穴の底にいる。
たくさんの客であふれており、そこかしこに売店やら商店やらが出店している。
また、そびえ立つビルが出来上がっており、きらびやかな光に満ちている。
突然、空洞が真っ暗になると、一筋のスポットライトが一人の男を照らし出す。
オバマ元大統領だ。
オバマは少しまぶしそうな笑顔でマイクに向かって
「それではご紹介します。トランプ前大統領です!」
と叫ぶ。
すると上空から(地面の中なのだけど)爆音と爆風とともにトランプがのったヘリコプターがやってくる。
それはまるで映画『地獄の黙示録』で観たワンシーンのようだった。
※最近、実家の夢をよく見る。
コロナの影響でしばらく帰れていないからどこかで気になっているのかもしれない。
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