『カルチャースクール講師~悲しい答え合わせ』7月24日(土)
市の公民館のようなところで、カルチャースクールの講師を務めている。
誰かのピンチヒッターで講義をしなければいけないようなのだが、僕は全く内容を知らないままに来ている。
途中休憩をたくさん挟みながら、休憩ごとに次に話すことを勉強しながらやっている。こんなんで良いのか?
数十人の生徒たちは老若男女おり、みな熱心な顔で聞いている。
途中、話がもたなくなり、座ったままできる体操を取り入れたりしてお茶を濁す。
突然、僕は前触れもなく現場を放棄すると、教室を離れる。
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他の場所へ行くと、体力測定をしている。
僕もなんとなく参加する。
あるコーナーでは、連続で垂直に10回飛ぶ高さを測っている。
なぜか1回目は飛ばずに数だけ数え、2回~10回目だけ飛ぶように言われる。
やってみると、後半とくにきつくなる。
精一杯やったものの、初老のスタッフから
「あなたは失格です」
と言われる。
なぜかと聞くと、6回目のジャンプの時に少しだけ内股になっていた、とのこと。
それはおかしい、と食ってかかるが、
「オレ、まだ社歴が浅いからよくわからないんだよぉ」
と泣き言を言われる。
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別の場所へ行くと、俳優の真木蔵人(真木蔵人 – Wikipedia)や温水洋一(温水洋一 – Wikipedia)がドッジボールをやろうと言ってくる。
僕はその場で即席のチームを募り、対決することに。
真木蔵人と温水洋一はとても下手で、僕らのチームはあっさり勝つ。
そういえば、カルチャースクールのことを忘れていた。でもいまさら戻るわけにもいかず、僕は逃げ出す。
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別の場所へ行くと、そこは何かの事故でたくさんの人が亡くなった現場である。
僕は長いリストを持っており、そのリストにある人たちの名前と、並べられた棺にある名前を突き合わせて、チェックを入れていく。
リストの名前にはどんどんとチェックが付いていく。
それは、世界で一番悲しい、答え合わせのようだった。
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